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 ‘06 デジタル理論派塾の逆襲
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地方キラー
2007/05/31(木)
5月31日(木) 豊橋

○ 中日 10 − 2 楽天

「地方キラー」



この楽天2連戦で感じた事と言えば、“地方球場での戦い方の難しさ”である。

毎年、中日の地方球場での試合は普段では考えられないようなミスが起きている。
昨日の試合のような失策がきっかけで勝ち試合を落してしまう事は、
シーズンの戦いの中で最も“痛い負け”と称され、必ずといって良いほど後の試合に尾を引く。
不慣れな地方球場で戦うという事は不測の事態が起きる可能性が高く、どうしても難しいゲームになってしまうが、
しかし、連覇・日本一を目指す今のドラゴンズにとってそんな言い訳は通用しない。
たとえ展開が動きやすい地方球場でも全く動じない“真の強さ”こそが本当の意味での地方球場対策だと私は思う。


さて、毎年ドラゴンズが手を焼いているそんな地方の試合に今シーズン救世主が現れた事をご存知だろうか?
選手達が皆口を揃えて「戦い辛い」と語る地方球場を”庭”にしている選手がいるのだ。






地方キラー  中村紀



今日の試合の2発もそうだが、ノリの地方球場の爆発ぶりが凄いことになっている。
今シーズン初めて地方で戦った福山球場の広島戦では1発5打点の大活躍。
昨日の浜松球場では楽天田中からタイムリーを放ち、そして今日の豊橋球場では2発。
今シーズンのこの地方球場3戦の打撃成績を集計すると・・・・





19打数9安打 .474 3本 10打点




地方巡業でガッポリ稼ぐって・・あんたはベテラン演歌歌手か!

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23:55 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:2

お知らせ
2007/05/31(木)

「理論派塾ラジオ2007」のお知らせ

6月1日(金)22:00〜OA!




5月の月間成績は16勝10敗。苦しみながらも着実に貯金を積み上げたドラゴンズ。
交流戦後半、そして夏場へ続く勝負の6月が幕を開けます。
理論派塾ラジオも中日に負けないように気合入れていきましょう。


【今週のお品書き】
◆22:00〜OA開始
■今週のトークテーマ■
・週間ドラゴンズ 5月26日(土)〜5月31日(木)
・ドラゴンズQ
・交流戦対策
・特集など


【ドラゴンズQ】
新コーナー。ドラゴンズQ今週もやりましょう。
今週のテーマは「選手に大接近」です。
球場でもプライベートでバッタリでもOK。あなたしか知らない急接近エピソードを教えてください。
是非今週も良い話聞かせてください。楽しみにしてます。



その他、参加方法などは
理論派塾ラジオ2007オフィシャルHPにて。

あなたの参加をお待ちしてます。
今週は最後に「永遠にともに」の弾き語りをして終わろうと思います。(嘘)


22:44 | お知らせ| トラックバック:0 | コメント:0

若様の精神力
2007/05/30(水)
5月30日(水) 浜松

● 中日 2 − 4 楽天

「若様の精神力」




【あらすじ】
このお話は、後に中日投手国を背負う事になる(予定の)若殿様と
その側近が繰り広げる成長絵巻である。


「今日の相手は楽天だからな、余裕で勝たねーとよ。」

「あれっ・・・若・・ご病気はもう治ったのですか?」

「ん?・・あぁ、子供のことか。先週はそれが原因で負けたからな。今週は切り替えねーとな。」

「わ・・若が大人になってる・・・・」

「先週散々「ポワーン・・とか言ってた人が!」

「何言ってんだよ。先週は魔が差しただけだっつーの。今日はもう大丈夫だ。」

「頼もしぃ〜!さすがです。それでこそこの国を背負うお方です。」


不治の病と思われた”親バカ病”は若様の強靭な精神力で自然治癒され、
今日の浜松球場の楽天戦は普段通りの状態で若様はマウンドに上がったのでした。
若様が普段通りに投げることが出来れば楽天など相手ではありません。
若様はきっちり8回まで0失点で抑え、今季初完封を掛けた9回のマウンドに上がります。




「ハハハ!どーだ!見たか!完封目前だ!」

「凄いですよ若!このまま完封行っちゃって下さい!」

「ったりめーだろ。さっさと終わらせてくるぜ。」

「その意気です!お家で大空(そら)も待っていますよ!」

!!!!!

「・・・・・・あ。やべ。」

「・・・・・」



「・・・・大空くん

「しまったぁぁぁあああああ!!!」



8回まで好投を続けるものの、完封目前、愛する我が子の事を思い出し急遽降板。
若様はマウンドを降りるとその足で新幹線の浜松→名古屋行きに乗り込んだのでした。
エースの道はかくも険しきかな。

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22:22 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:2

衝突回避の反射神経
2007/05/28(月)
5月28日(月) ナゴヤドーム

● 中日 2 − 7 日ハム

「衝突回避の反射神経」



突然訪れた身の危険を迅速に回避出来る能力“反射神経”
この反射神経は運動能力と密接な関係があり、どの競技においても優秀なアスリートは反射神経が優れている。


さて、今日の試合の4回表に非常に危険なシーンがあった。
日ハム坪井が打ち上げた左中間の飛球を追ってレフト藤井がダイビングキャッチを試みたシーンだ。




藤井のダイビングは僅かに及ばず打球は左中間を割ったのだが、
この時、同じくセンターから打球を追っていたビョンギュさんとダイビングした藤井が衝突しそうになってしまったのだ。
加速を付けて飛び込んでいるため藤井にはビョンギュさんを避ける術は無い。
「危ない!」私はとっさに叫んだ。このままでは衝突は避けられない事を瞬時に感じたからだ。
藤井はここ最近になってやっとレギュラー出場が見えてきたところ。
まさに“これから”という藤井が今大ケガを負ってしまっては大変だ。



ビョンギュさんは別にいいけど・・藤井だけは助かってくれ!

そう祈りを込めた瞬間・・・奇跡が起こった。






とりゃぁっ!!



なんと、あの普段トロトロしているビョンギュさんが、
鮮やかなジャンプで衝突の危機をとっさに回避したのだ!
ビョンギュさんに眠っていた素晴らしい身体能力、衝突回避力!
この衝突回避力でビョンギュさんは藤井の選手生命を救ったのだ。





そして、藤井を鮮やかに飛び越えたビョンギュさんは、すぐさまボールに追いつくと、
目覚めた衝突回避力をフルに生かし、ボールとの接触を一旦回避
あれはファンブルでも握り損ないでもない。ボールとの衝突を回避したのだ。
そして、ランナー坪井を悠々三塁まで行かせる事によって三塁上でのクロスプレーも回避・・・





・・・・・私はビョンギュさんを回避したい。

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23:34 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:4

デジャブ
2007/05/27(日)
5月27日(日) ナゴヤドーム

● 中日 2 − 6 日ハム

「デジャブ」







忘れようとしていた嫌な記憶が再び目の前で再現された。
僅差の試合の終盤戦、ランナー2・3塁でバッター金子。
昨年の日本シリーズ第2戦の再現だ。


今日の山本昌は普段とは比べ物にならないほど気合が入っていた。
山本昌にとって、ほんのあと一歩の所でシリーズ1勝が零れ落ちた忌まわしい記憶である昨年のあの第2戦と同じ曜日同じ場所同じ相手。
昌も今日の試合と昨年のシリーズ第2戦を重ね合わせていたに違いない。
その決意は行動に現れていた。
今日の試合の開始40分前17:20頃、スタメンはおろか先発投手すらまだ場内に発表されていない段階で、
1塁側ベンチ前には黙々と遠投を繰り返す背番号34番の姿があった。
私もナゴヤドームで100試合以上試合を見ているが、発表前にグラウンドに出て肩を作る先発投手を見たのは初めてだった。
その真意は解らないが、決意の表れと解釈してほぼ間違いないだろう。
プロ入り20年以上経ってた今でも「登板当日は緊張する」というナイーブな一面を持つ昌にとって、この行動は何かを変えたいという気持ちの表れだったと思う。


そして・・昨年のシリーズでの無念を振り払うために上がった今日のマウンド。
運命は皮肉なものであの時と同じシーンを再び用意した。
点差こそ違えどケースは前回と同じ。シリーズ第2戦もエラー出塁のランナーを背負っていた。
試合の流れは完全に逆風。しかしその逆風を残された力を振り絞って耐え凌ぐしか方法は無い。
しかし、前回同様この逆境の中でも幸いなことに打者の選択権は中日側にあった。そう。前回と同じく1塁ベースが空いているのだ。
一塁を埋めて守りやすくして次の打者と勝負するか、金子と勝負で押し切るか・・・・
シリーズ第2戦を振り払うために選んだバッテリーの決断は・・・あの日と同じ金子勝負





無情にも打球はあの日と全く同じセンター前へ・・・
勝負を決定付ける2点タイムリー。同じ失敗をまた繰り返してしまった。



私はこの決断に関しては「金子勝負」でも「次の打者との勝負」でも選択は間違っていないと思う。
しかし、あの日と同じ結果になった最大の原因は決断に覚悟が無かったことだ。
「カウント0-3が運良く2-3に出来たから、この勢いで勝負してしまえ」
今日の試合が同じ結末に終わってしまった原因には、バッテリーの“決意のブレ”をどうしても感じてしまう。


勝負を分ける場面で選択権がある状況では、
逃げるならきっちり逃げる。勝負なら残りの力を振り絞って初球から全力勝負をするべき。
覚悟次第で結果は変わる。次こそは悔いの無い決断を。そしてあの日とは違う結末を。

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23:31 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:1

ユーティリティー・クリンナップ
2007/05/26(土)
5月26日(土) グッドウィル

○ 中日 7 − 1 西武

「ユーティリティー・クリンナップ」





今シーズンこれで4度目。またしても森野の3ランがチームを勝利に導いた。
今のドラゴンズにとって、森野の存在が如何に“ありがたい存在”であるかという事は今まで何度となく書いているが、
本当に森野の利便性は凄い。




内外野4ポジションでレギュラー出場が可能で、さらに緊急時にはショートも守れるクリンナップ打者。
さらに、ベンチからサインが出ればバントも問題なくこなす。
「チームの為に自分が出来る事なら何でもやる」
これほど献身的な5番バッターが今までいただろうか?


高卒で入団して昨年までのプロ10年間。
レギュラーの座を手中にするまで多くの遠回りを繰り返してきた森野だったが、
遠回りと思って進んできた道は本当は何も間違ってなかった。
「どこを守らせても普通」という評価から複数ポジションをたらい回しにされた過去が、
今こうしてユーティリティー・クリンナップ森野将彦を生み出すための屋台骨となっていたのだ。


5番・森野がこれだけ働ければ連覇への視界も一気に広がってくる。
森野自身も今シーズンレギュラーで活躍出来れば年俸1億も視野に入ってくる。
過去10年。レギュラーフル出場の経験はない森野だが、2児のパパである森野の稼ぎ時はここからだ。


2004年長男・遼馬くん誕生→優勝
2006年長女・凛ちゃん誕生→優勝
2007年→?


2つの意味でがんばれ森野!
1つは間に合わんけど。

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22:49 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:4

注目を集めること
2007/05/25(金)
5月25日(金) グッドウィル

○ 中日 7 − 2 西武

「注目を集めること」





中日は川上の好投で勝利し交流戦白星先行。
今日の川上は序盤で援護点が入った影響もあり、制球に重きを置いたピッチングだったが、
鋭くコーナーを付く本来の投球が随所に見れるようになってきたのでエース完全復権も近いように感じる。
すべての観客の目線を釘付けにするような天下無敵のスーパーエース復活へ向けて川上がいよいよ動き出した。


そのエース川上の好投に引っ張られるように打線の調子も上がってきた。
特に今日の試合では下位打線のからも得点を生み出せるという打線の連動性が光った。
8番9番の藤井・谷繁の二人セットで局面を広げ1番2番で返すという今日の試合で見せた新たなパターンが確立してこれば、
クリンナップが徹底的に抑え込まれる試合展開になったとしても、なんとか食い下がることが出来る。

エース復権、下位打線のパターン確立。
中日が今日の試合で見せた“2つの光”は、今後の交流戦の戦いを明るく照らす光に違いない。
しかし、そんな攻守に見所満載の今日の試合の中で、
9回表。すべての注目を一気に掻っ攫っていった男がいる。






代走 鎌やんだ。


9回表。ウッズの代走としてベンチから颯爽と登場した鎌やんにグッドウィルの視線は一気に集中した
「なんだ・・あれは・・ボールボーイか?」
「いや、それにしては小さ過ぎるだろ。きっと選手の子供かなんかだ。」
「いやいや、観客席の少年がグラウンドに乱入したんだ。」
鎌やんがベンチから軽快に飛び出した瞬間からスタンド内では様々な憶測が飛び交い、
観客席だけなく両軍ベンチ、審判の視線まで
グッドウィルドームすべての視線が1塁ベース上一点に集中したのだ。








みんな見過ぎっ


注目を集めることも才能。

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23:50 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:5

お知らせ
2007/05/24(木)

「理論派塾ラジオ2007」のお知らせ

5月25日(金)22:00〜OA!





【今週のお品書き】
◆22:00〜OA開始
■今週のトークテーマ■
・5月25日(金) 西武戦振り返り
・週間ドラゴンズ 5月20日(日)〜5月23日(水)
・ドラゴンズQ
・交流戦対策
・特集など


【ドラゴンズQ】
新コーナー。ドラゴンズQ今週もやりましょう。
今週のテーマは「ドラゴンズファンになったきっかけ」です。
まさに「これ!」というきっかけがある人はその話を。自然とファンになってたという人は大きな影響を与えられたきっかけを。
是非今週も良い話聞かせてください。



その他、参加方法などは
理論派塾ラジオ2007オフィシャルHPにて。

あなたの参加をお待ちしてます。

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22:30 | お知らせ| トラックバック:0 | コメント:0

ノってるセカンド
2007/05/23(水)
5月23日(水) 千葉マリン

○ 中日 5 − 2 ロッテ

「ノってるセカンド」



8回表セカンド堀の痛恨のエラーが決勝点となり、中日は鬼門千葉マリンでなんとか1勝をもぎ取った。

セカンドといえば昨日の試合。
1回表に荒木が盗塁した際、右内転筋を痛めてその後途中交代。今日付けで登録抹消になってしまった。
荒木は開幕から打撃不振で守備にも精彩を欠いていたものの戦線離脱となるとやはり痛い。





しかし、このようなレギュラーに離脱者が出たピンチの時に、森野が内野の3番〜5番を守れるのは本当に助かる。
たとえレギュラーに離脱者が出た時でもユーティリティーの森野が一人いることによって、穴埋めの選択肢が大きく広がり打線全体の水準を高く保ち続けることが出来る。
このチームにおいて、緊急時の森野の存在価値は非常に大きいのだ。


ただ、森野の守備で不安な面が無いといえばウソになる。
確かにサード・ファーストの守備に関してはリーグの中でも上手い方から数えた方が早いが、
ことセカンドの守備に関しては普通レベルの域を越えない。
あくまでバックアップなので贅沢は言えないが、森野のセカンドは良くも悪くも堅実という印象だ。
しかし、その森野のセカンドが今熱いのだ。
「驚くようなプレーはないものの普通レベルは望める」今までの森野のセカンドに関してはそんな印象だったが、
昨日の試合で荒木の代わりにセカンドに入った森野は私の知っている“セカンド森野”ではなかった。


6回ウラ無死1・2塁のピンチ。一塁ランナー西岡。というシーン。
ここで2番早川が変化球を引っ掛け、打球は1・2間への高いバウンドのゴロになった。
バウンドが高く弾んだことから1・2塁走者の離塁のレスポンスも良い。
「まんまと進塁打を打たれてしまった・・2・3塁か。」そう思った瞬間だった!






ええっ!!セカンドはギリだろ!


なんと森野は体を向き直して迷わずセカンドへ送球!堅実派の森野はどこへ!?
これはもうバウンドが高いだとか、ランナーが西岡だとか絶対頭に入ってない感覚オンリーのギャンブル守備
その結果は・・・・・・・





アウトッ!!(コンマ0.1秒)




ヘイヘイ。ノッてる男は違うね。どーも。

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若様 不治の病
2007/05/22(火)
5月22日(火) 千葉マリン

● 中日 3 − 8 ロッテ

「若様 不治の病」




【あらすじ】
このお話は、後に中日投手国を背負う事になる(予定の)若殿様と
その側近が繰り広げる成長絵巻である。



「ポワーン・・

「な・・なにしてるんですか若。ボケーっとして。」

「やあ。側近くんじゃないか何だい?ボクに用事かい?」

!!!!!

「側近“くん”!?・・これは絶対いつもの若様じゃない。」

「ポワーン・・ウフフフ

「若・・あの一応聞きますけども・・・・何かあったんですか?」

「ウフフボクね、この前ついに子供が生まれたんだよ。男の子。」

「あ・・そーいう事でしたか。なるほど。それで・・」

「超可愛くってさもう野球なんかやってる場合じゃないよね。」

「いやいやいやっ!そこは頑張って下さいよ」

「もうボクね、エースになるとか別に良いんだ

「待ってください!それだとこの話、終わっちゃいますよ!」

「これからはエースより、良い父親を目指すことにするよ

「・・・若様が・・親バカ病に掛かってしまった・・」





今日の試合。6回途中4失点でKOされた若様は、含み笑いを浮かべながらマウンドを降りた。



「やったー早く電話しよーっと


エースへの道にまさかの障害物。
若様は将来、この国を背負うお方である。(たぶん)
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嫁のゴリ押し
2007/05/20(日)
5月21日(日) ナゴヤドーム

● 中日 1 − 5 巨人

「嫁のゴリ押し」



今シーズンから「山本昌専属捕手」という役割を任された小田幸平。
実は小田はその顔からは想像出来ないようなかなり傲慢なリードをする捕手である。
以前小田は番組のインタビューで山本昌とバッテリー組んだ時の裏話を語っていた。




ここで小田が言っている”このあいだの試合”とは、おそらく5月1日巨人戦の登板の事だろう。
その試合で山本昌は小田のサインに対して三度も首を振ったという。
そこで、出したサインに首を振られてしまった小田が取った行動とは・・・






なんと小田は自分のサインに首を振った山本昌に、再び全く同じサインを出し、
3度とも自分の主張を押し通したというのだ。
これは言うなれば「昌さんは何投げたいか知らないけど、オレは間違ってねぇんだから、オレの決断を信じて投げろ」というリードである。
大投手・山本昌を前にしてなんという強気。
そして強気のリードを押し通した末の結果は・・・





山本昌−小田の夫婦は完全に鬼嫁が実権を握っている。






ただ、今日の試合の二岡の場面。
直前のスンヨプの時にもスライダー逆球になってるんだから
あそこはインローのスライダー要求しても来ないよ。鬼嫁。
強気過ぎる嫁さんも良し悪し。

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23:57 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:2

お知らせ
2007/05/19(土)

「理論派塾ラジオ2007」のお知らせ

5月19日(土)22:00〜OA!




大事なお知らせです。
今週の理論派塾ラジオは通常の金曜22:00〜の放送ではなく、土曜日22:00〜の放送になります。
お間違えのないよう宜しくお願いします。


【今週のお品書き】
土曜日22:00〜OA開始
■今週のトークテーマ■
・5月19日(土) 巨人戦振り返り
・週間ドラゴンズ 5月12日(土)〜5月18日(金)
・ドラゴンズQ
・「私が正解」
・特集など


【ドラゴンズQ】
新コーナー。ドラゴンズQ今週もやりましょう。
今週のテーマは「私のお宝」です。
グッズでもサインでも思い出でも良いです。あなただけのドラゴンズ関連のお宝を教えてください。



その他、参加方法などは
理論派塾ラジオ2007オフィシャルHPにて。

あなたの参加をお待ちしてます。

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5人目の達成者
2007/05/18(金)
5月18日(金) ナゴヤドーム

○ 中日 5 − 2 巨人

「5人目の達成者」





2002年川上憲伸。1996年野口茂樹。1987年近藤真一。1964年中山義朗。
ドラゴンズの歴史上、対巨人戦でノーヒットノーランを達成した投手はこの4人である。
そして2007年。対巨人戦で5人目のノーヒッターが誕生しようとしている。






その名は、岡本真也。ドラゴンズの中継ぎエースである。
実はこの岡本が、擬似記録ではあるが対巨人戦のノーヒットノーランに迫っているのだ。
今シーズンの岡本は開幕から今日を含めて巨人戦7試合に登板している。
その今季の岡本VS巨人打線の対戦成績を調べてみると恐ろしい事が発覚した。




4月04日 vs.巨人 - - 0回2/3 0安打
4月05日 vs.巨人 - - 1回   0安打
5月02日 vs.巨人 - - 2回   0安打
5月03日 vs.巨人 - - 1回   0安打 1四球
5月12日 vs.巨人 - - 1回   0安打
5月13日 vs.巨人 - - 0回1/3 0安打
5月18日 vs.巨人 - - 1回   0安打


計 7回 打者22人 0安打 1四球


開幕から7回の登板で巨人の打者22人に対し1四球を与えただけで、なんとまだ1本もヒットを打たれてないのだ。
対巨人戦、擬似ノーヒッターまであと2イニング。明日・明後日ときっちり抑えて達成してほしい。

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小笠原は使える
2007/05/17(木)
5月17日(木) ナゴヤドーム

○ 中日 1 − 0 ヤクルト

「小笠原は使える」



「やきゅつくの小笠原だ・・・・」




プロ野球チームをつくろう3というゲームがある。
このゲームはプレーヤーがプロ野球球団のオーナーとなり、
球団運営と選手育成をしながら球団を一流チームに成長させていくシュミレーションゲームである。


さて、このゲームを始めるとまず最初にぶち当たるのは資金繰りの壁である。
球団のオーナーになるにあたってプレーヤーは既存の戦力をそのまま引き継ぐことが出来ず、
初期資金12億円以内で監督・コーチ・選手を雇わなければならない。
当然、ウッズ・福留・岩瀬・川上などの主力選手を全員球団に残すことは資金面で不可能であり、
必然的に一軍半の寄せ集めチームで最初は戦わなければならない。
限りある資金の中からなんとか川上を残留させたとしても、序盤の先発ローテーションはかなり苦しいものになってくる。

しかし、その苦しい台所事情の中で年俸が安いわりに結構使える選手がいる。






小笠原だ。


このゲームの小笠原は初期能力に関してはそれほど高くない。
スタミナ・制球・速球・変化球ともに普通レベルである。
しかし、この小笠原が何故かわからないが結構勝つ。
あくまでゲームなので個人個人で差はあるだろうが、私の堀ドラゴンズでの小笠原は1年目11勝を挙げる活躍をした。
ゲーム序盤でチームがなかなか勝てない中、小笠原はローテーションの中心として本当に頼もしい存在だったのだ。
そのやきゅつく3が・・・・





現実で再現されてる!!


なんか・・よくわからないが3倍ぐらい嬉しい気分だ。
あと、やきゅつく3では樋口も結構活躍するんだけど・・・それは再現されないの?

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進め!マルコメ!
2007/05/16(水)
5月16日(水) ナゴヤドーム

○ 中日 5 − 3 ヤクルト

「進め!マルコメ!」




先週の広島戦から先発転向し、これで先発2連勝。
今日のヒーローインタビューで帽子を取った時の初々しい丸刈りは、浅尾拓也の顔をより一層童顔に映し出した。

さて、丸刈りといえば記憶に新しいのが中村紀が中日の入団テストを受けた時の決意の丸刈りだが、
そもそもアサタクが頭を丸刈りにした理由は、「初心」や「反省」を意図したものではない。
元々アサタクは丸刈り否定派だったのだ。
常滑北高校時代も、野球部員が皆半ば当然のように頭を丸める中、アサタクは頑なに丸刈りを拒んだ。






では、そうまでして拒み続けた丸刈りをプロ入り後にあっさり受け入れた理由とは何だったのだろう。
アサタクは語った。



「美容院でソフトモヒカンにしてもらったら、頭が栗みたいな形になって…。」
       「・・だから丸めてもらいました。」



・・・・・。
3勝目おめでとう!これからも頑張れマルコメ!!

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若様死す
2007/05/15(火)
5月15日(火) ナゴヤドーム

○ 中日 4 − 0 ヤクルト

「若様死す」




【あらすじ】
このお話は、後に中日投手国を背負う事になる(予定の)若殿様と
その側近が繰り広げる成長絵巻である。




ぐはっ!!!

「ああぁああっ!!若ぁーっ!!」

「心臓直撃!死んだっ!今のは絶対死んだっ!!」


「・・・・・・バタッ」

「な・・なんてことだ・・若様がお亡くなりになられた・・・」

      「あぁ・・私はこれからどうしたら良いのだろう・・・・」

「若様亡き今、この国の次代はお先真っ暗だ・・・」

「どうしよう・・・どうしよう・・・オロオロ」


!!!「あっ。でも、我が国にはまだ賢一殿がいらっしゃるし。うん。そうだ、これからは賢一殿にお供させてもらおう。」

「賢一殿なら、若様と違って優しいし、理不尽なことをおっしゃる事もない。うん。そうしよう。」
「むしろ、打球を打ったラミレス殿に感謝しなくては。」




・・・・・・・・・5分後。若様奇跡の復活




「・・・側近・・・テメェ〜・・・・」

「わぁー!出たな悪霊!墓場へ帰れ!」

「テメェ・・試合終わったらぜってぇ殴る。」


若様そっくりのその悪霊は、若様亡きあとを見事に抑えチームを勝利に導いた。
試合後のナゴヤドームには勝利を称えるファンの歓声と一人の男の悲鳴がこだましたのだった・・。



「ぎゃーー!!ごめんなさーい!」
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井端弘和の信念
2007/05/14(月)
「井端弘和の信念」


今年の4月の半ば頃だっただろうか。スポ研で井端の単独インタビューを放送していた。
「プレーヤー井端弘和の信念」を特集するインタビュー企画で、井端自身が語る本音が詰まったかなり良い放送だった。
昨年、自身初となるフルイニング出場を果たした井端弘和。
その快挙達成の裏に隠された井端弘和の強い信念を探るというテーマでインタビュー企画は始まった。
「試合出場にこだわる理由」について井端はプロ入り4年目の年がきっかけであると語る。
井端の4年目といえば2001年。初めてレギュラーを掴んだ年である。
年間140試合に全試合出場を果たし、その年のオールスターにも選ばれたまさに井端の出世年。
その時に井端は感じたという。




年間全試合出場は果たした。次は「途中で代えられない選手」になりたい。
プレーヤーとしての信念が芽生えた瞬間だったのかもしれない。
この時から「試合に出続ける」という信念が野球人井端弘和のすべての基盤になっていった。





休めば早く治るが、それでは真のレギュラーとは言えない。
モチベーションを強く張り続けるために意地でも試合に出る。井端はインタビューでそう語っていた。
プロ4年目で感じた野球の原点。意地でも貫き通すと誓った信念を井端は守ることが出来るだろうか。

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あの男しかいない
2007/05/13(日)
5月13日(日) 東京ドーム

○ 中日 6 − 3 巨人

「あの男しかいない」



確かに勝つには勝ったが・・どうもスッキリしない原因は、やはり井端の故障が気になるからだろう。


9回表の井端はこの日5度目の打席で2ゴロを打った直後、バッターボックスから1、2歩進んでその場に倒れこんだ。
苦悶の表情で左ひざのあたりを押さえる井端。その表情から察するにどう考えても軽傷ではない。
再び映し出されたリプレイを見てみると、打った瞬間極端に足を捻った様子もないため、
開幕直後から痛めていた足が、あの打席の瞬間ついに悲鳴をあげたという事なのだろう。
今の時点で症状は解らないが、
井端が抜けた時のことをいよいよ本気で考えなくてはいけない時が来てしまった。
しかも最悪な事にゆっくり吟味している余地は少しも無い。これは最早急務なのだ。


冷静にポスト井端を考えるとするならば、井端の代わりが完ぺきに務まる選手は存在しないため、
現在の1軍メンバーの中から誰かをショートにコンバートするか、2軍の遊撃手を上げてくるかの二つの選択肢しかない。
今日は急造のショート森野という形で無理矢理その場を凌いだが、やはりレギュラー選手のコンバートは所詮付け焼刃。厳しいものがある。
特にショートは野球のポジションの中で最も多く打球処理に関わらなければならないポジションのため誤魔化しが効かない。
そもそもキャンプで全くやってない事を実戦で即座に順応出来る訳がなく、おそらくコンバートの線は消しだろう。
となると・・現在の2軍のショートから1人抜擢するという形が最もリスクの少ない形だと思うが、
誰かいただろうか・・・・
柳田は今季からファーストコンバート。今ショートとして上げるのは厳しい。
ルーキーの岩崎は守備に不安があり、そもそも場数が絶対的に足りない。
森岡も2軍の守備練習を見ている限りセカンドならまだしもショートの守備は並み下である。
さてどうしたものか・・守れるショート・・守れるショート・・・

あ!あの男がいた!!!
吸い付くようなグラブ捌きと、鮮やかなスローイングを持つ鉄壁ショート







この男を忘れていた!!


・・・・しまった。カメラの位置が遠すぎる。これでは誰か解らない。
もっとカメラさん寄って寄って!寄らないと映らないから!








鎌やんだぁーー!!!



鎌やんなら守備面では1軍に上がっても即戦力になれる。
あとは・・・2軍でクルスに踏み潰されてない事を願うだけだ。

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一世一代
2007/05/12(土)
5月12日(土) 東京ドーム

○ 中日 9 − 5 巨人

「一世一代」



「将来子供がなりたい職業No1」のプロ野球選手。
夢を抱く子供の数が多い反面、実際プロ野球選手への道は狭き門である。
その熾烈な戦いを勝ち残った中のほんの一握りの精鋭達だけが“プロ野球選手”という夢の称号を手にすることが許される。
さて、そんな精鋭集団のプロ野球選手たるもの、
長い野球人生の中、たとえどんなに影の薄い選手であっても「この時、オレは最高に輝いてた!」という思い出のシーンを誰しも一つは持っているという。
今日はその「人生最高のシーン」が少しだけ早く来てしまった男の話。


今日の試合の一番の見所といえば、果たしてどこだっただろう。
中田の粘投だろうか?森野の3ランだろうか?井端の誕生日大爆発だろうか?
確かにどれも惜しいがドラゴンズマニアが選ぶ今日ベストのシーンといえば、
7回表先頭打者、代打上田の死球である。






4番手真田の代わりっぱな。2球目の球が抜けて上田の腕付近を直撃。
痛そうに腕を押さえながら一塁に歩き出す上田を見て私はあることを思い出していた。
「上田にとっての“人生最高のシーン”ってやっぱあれだったんだよなぁ・・・・」



上田が松商学園のエースとして臨んだ1991年夏の甲子園。
甲子園の名勝負は数あれど、神が創った試合と称されるのはこの試合をおいて他にないだろう。
松商学園−四日市工。松商のエース上田と四日市工業のエース井手元(元中日)の延長16回にもおよぶ歴史的な死闘。
この戦いは炎天下の舞台大甲子園で繰り広げられた互いに一歩も譲らないまさに終わりなき死闘だった。
1投1打すべてのプレーに勝利への執念が篭り、エンドレスでイニングが進行していった。
そして・・・その結末は誰も予想しなかったまさかの結末だった。


両校譲らず3-3で迎えた延長16回ウラ。松商学園がついにサヨナラのチャンスを作る。
一死満塁。疲労の限界などとうに越えているであろう四日市工井手元は絶体絶命のピンチを迎えた。
なんの因果だろうか、ここで対するバッターはここまで延長16回の死闘を投げ合ってきたエースであり4番の上田。
“神の造った試合”は最高潮のクライマックスを迎え、井手元が上田に対して投じた232球目。








インコース高めへ抜けた球は上田の肩口を直撃。
延長16回に及ぶ死闘の結末はあまりに儚く・・そして無情とも思えるラストシーンだった。
そして、死球を喰らった上田は、痛み・喜び・安堵感をすべて凝縮させたような何とも表現出来ないような顔で笑った・・・






今、思えばこれが上田の生涯最高のシーンだったよなぁ・・・
ってことを今日の死球見て思った。

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フズバッ
2007/05/11(金)
5月11日(金) 東京ドーム

● 中日 1 − 8 巨人

「フズバッ」




今日の試合は頼みの綱のはずのエース川上が序盤で試合を壊し、
打線も内海の前に沈黙という非常に解りやすい負けゲームだったがその中にも収穫はあったように思う。


今日の試合で一人の投手が1ヶ月遅れの“開幕戦”を迎えた。
鈴木義広。04年・05年とフル回転した中継ぎ右腕だ。
鈴木はオープン戦から不調が続き開幕から大きく出遅れ、
今日、満を持しての今季初登板となったのだが小笠原・高橋にHRを浴び3失点。その船出はやはり厳しいものになってしまった。
しかし、そんな苦しい登板の中でも鈴木独特の良い面も垣間見れた。
サイドから繰り出される独特の揺れるストレートは威力があったし、
あとは制球と変化球さえまとまってくれば、“戦える戦力”の一員に食い込んでくる可能性は充分にある。
確かに今日は打たれはしたが、今後の戦いに向けて光るものは見せてくれたと思う。


そして、今日の鈴木で何よりも印象に残ったシーンは小笠原に手痛い一発を喰らった瞬間だ。
今季初登板の初めて対戦する打者がリーグ屈指の強打者小笠原。
きっと固さもあったのだろう。2球目のスライダーがど真ん中に入ってしまった。
小笠原の強烈なフルスイングから放たれた打球はセンターバックスクリーンへ一直線。それを呆然と見送る鈴木。
これが今日一番印象に残ったシーンである。
え・・何がって、その時の鈴木の格好が・・・








ちょっとマイケル・ジャクソン入ってたから。



Who's bad!ポゥー!

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お知らせ
2007/05/11(金)

「理論派塾ラジオ2007」のお知らせ

5月11日(金)本日22:00〜OA!




【今週のお品書き】
◆22:00〜OA開始
■今週のトークテーマ■
・週間ドラゴンズ 5月5日(土)〜5月10日(木)
・ドラゴンズQ
・「私が正解」
・特集


【ドラゴンズQ】
先週から始まった新コーナー。今週もやりましょう。
今週のテーマは「初めて手にしたドラゴンズグッズ」です。
ウソは無しだけど着色はあり。あなたの思い出の1ページを見せてください。



その他、参加方法などは
理論派塾ラジオ2007オフィシャルHPにて。

あなたの参加をお待ちしてます。

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スーパーエリート
2007/05/10(木)
5月10日(木) 広島

● 中日 1 − 2 広島

「スーパーエリート左腕」



1993年の第75回夏の甲子園はドラゴンズファンにとっては伝説の大会である。





川上憲伸(徳島商業)井端弘和(堀越)平井正史(宇和島東)
1993年の甲子園は現在のドラゴンズを支える主力選手が同大会に3人集結するという珍しい大会だった。
徳商のエース川上は2回戦で強豪智弁和歌山を倒してその名を一気に全国に轟かせ、
宇和島東の平井は持ち前の豪腕を披露し一躍高卒ドラフトの目玉に。
井端はチームリーダーとして堀越を牽引した。


未来のドラゴンズを主力として支えることになる川上・井端・平井の3選手が大暴れした1993年夏の甲子園。
しかし、この3選手は“プレーヤー”としては眩いほどの輝きを放ったが、実は肝心のチームとしての結果は三者共に振るわなかった。
井端・平井が2回戦敗退。奮闘した川上でさえもベスト8がやっとだったのだ。
しかし、この大会でなんとベスト4まで勝ち残った選手が現在の中日にいる。
しかもこの選手は、当時川上たちの1学年下の2年生エースだったというんだから驚きだ。
川上・井端・平井が集結した大会で彼らを押し退けベスト4まで生き残った2年生エース。
その名は・・・・







小笠原 孝(市立船橋)




アマキャリアはピカイチの「スーパーエリート左腕」小笠原孝は、プロ9年目の今。
やっとプロキャリアを積み上げ始めている。

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ほんの半年前
2007/05/09(水)
5月9日(水) 広島

○ 中日 12 − 7 広島

「ほんの半年前」





天からの啓示V2サイン。


ほんの半年前。私が「神に選ばれる男」と祭り上げた男は、いざ会ってみるとどこにでもいる普通の青年だった。
キャシャな身体で身長も私とそう変わらない。丹精な顔立ちと物腰の低さが印象的な好青年。
肝心の野球の方はというと、その日の試合は格上の名城大が相手だったとはいえ終始バタバタしたピッチング。
奪三振とワイルドピッチを交互に繰り返しながらも驚異的な勝負運で何とかその場を丸く収めるという訳のわからないピッチャーだった。

しかし、初めて彼を観た時に真っ先に感じた事は、速球がどうとかコントロールがどうとかの前に、
「この選手は勝負の神様に好かれている」・・直感的にそう感じた。
人生で一番ともいえる大事な試合で致命的なミスを犯したのにも関わらず、何故かチームを勝利に導いてしまう。
どう考えても理屈では解明しようの無い“勝負運”を彼は間違いなく持っていた。
「きっと彼なら・・・50年以上運に見放され続けたドラゴンズを救ってくれるはずだ。」
11月とは思えないほどの強い日差しが照りつけていた豊田球場で私はそんな夢を抱いた。


彼と初めて会い、ドラゴンズの未来を夢見たあの日から半年が過ぎた今・・・・・・







今、彼はドラゴンズを救っている。




野球の神様、僕達に浅尾拓也を与えてくれてありがとう。
神に選ばれる男は約束のV2を叶えてくれるはずだ。

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若様 援護は分けろこの野郎
2007/05/08(火)
5月8日(火) 福山

○ 中日 16 − 4 広島

「若様 援護は分けろこの野郎」




【あらすじ】
このお話は、後に中日投手国を背負う事になる(予定の)若殿様と
その側近が繰り広げる成長絵巻である。


「おぃ!援護点は、分けて取れよ!

「4試合連続見殺しの後、いきなり援護点8点ですからねぇ・・」

「こんなに援護あったら逆に戸惑うじゃねーかっ!!」

「あ〜わかります。わかります。」

「月のお小遣いが500円のはずなのに、今月だけ何故か3000円貰えちゃった時の感じですね。」

「そう!それだ!素直に喜びなさいって言われても、絶対何か裏があるとしか思えねぇ感じな。」

「って事は・・・来週の登板からは・・・・」

!!!!!

「おぃ・・・待て待て・・・今日の援護8点だろ。」

「はい。えーっと・・今までの若への援護点からざっと考えて・・・」

「今日1試合で、若は5試合分の援護を前借りした計算になります。」


「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」



「若!完封です!完封なら負けは付きません!」


突然の大量援護に戸惑いながら辛くも2勝目。エースへの道はかくも険しきかな。
このお方は将来、この国を背負うお方である。

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中堅・ジーフー
2007/05/07(月)
「中堅・ジーフー」


藤井淳志が熱い。
開幕スタメンを張った昨年とは一転、今年はケガもあり開幕2軍スタートとなってしまった藤井だが、
開幕2軍という扱いに腐ることなく不動の1番打者として着実に結果を残し、今月2日に晴れて1軍にお呼びがかかった。


2軍戦の試合前の練習を見てても解るが、藤井の守備力は明らかに2軍に置いておくレベルではない。
外野手として肩の強さは別格。もうレベルが違う。
リーグ屈指のこの強肩に加えて打球に対するレスポンスも早く、守備範囲もかなり広い。
課題の打撃面も今年からスイッチを止め右打席に集中したことで確実性が上がり、球に喰らい突くしぶとさも付いて来た。
藤井はプロ2年目を迎えた今年、プレーヤーとしての総合力が整ってきたように思う。
そして藤井の魅力は何といっても走攻守においてすべてのプレーが「全力プレー」という所にある。




巨人戦で見せたこのゲッツー崩しにしてもそう。
藤井なら塁に出てからも盗塁・ゲッツー崩し・タッチアップなど多面的に“攻めの走塁”が期待できる。
打撃は正直まだ物足りない面も感じるが、去年に比べたら飛躍的に伸びている。
そして、何よりも驚かされたのが藤井の守備意識の高さだ。
先日の巨人戦での藤井のセンターの守備を見ただろうか?あれは凄い。本当に驚かされた。





ライト福留のほぼ定位置に飛んだ平凡なライトフライ。
この時、センター藤井は万が一の落球に備えてライトのカバーリングに回るのだが、
藤井はセンターのこの位置から、フライが福留のグラブに収まるまでのわずかの間に・・・









真後ろまでカバー来てる!



どんだけ走るんだ!凄いぞ藤井!
これは「オレならここまでカバー来るよ。」という“あの人”へ向けた痛烈な主張だと思う。

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23:49 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:7

NEWノリ
2007/05/06(日)
5月6日(日) ナゴヤドーム

● 中日 3 − 7 横浜

「NEWノリ」



このゴールデンウィーク中、中村紀の打撃フォームが変わった。





オープンに構えていた今までのスタンスを一変。
スタンスをスクエアにして、フォーム全体の重心をやや低く落として構えるようになった。
スイングにも修正が見受けられ、身体とバットの距離を以前より近めに取るようになった。
最近アッパー気味で大回りになっていたスイングの軌道を、一度レベルスイングに戻し、全体的にコンパクトにしようとする意図がここから見受けられる。



バッティングをコンパクトにした分、ややスケールが小さくなったように思われがちだが、
以前より回転力が上がり、その分ヘッドの走りが良くなってきたように感じる。
この横浜3連戦では真ん中から近めのコースを“巻いて叩く”引っ張りのヒットがすべての試合で飛び出したところを見ると、ノリ自身も新フォームに対してまずまずの手ごたえを掴んでいるのではないかと思う。
この新打法で内側をしっかり捌けて、外角も得意の広角打法で対応できるようになってくれば、
東の松井・西のノリと言われた“あの時のノリ”が帰ってくる。
5月のノリにはかなり期待出来そうだ。



って話を、前の席に座ってたおっちゃんが言ってた。

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22:05 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:3

I LOVE 祐
2007/05/05(土)
5月5日(土)ナゴヤドーム

○ 中日 4 − 3 横浜

「I LOVE 祐」





今日の試合は祐ちゃんに尽きる。
先発中田が壊しかけたゲームを見事に祐ちゃんが立て直した。
5回表無死1、2塁でマウンドを受け渡され、そこからエラーも絡んで一時は無死満塁の大ピンチを迎えたものの、
この絶対絶命のピンチを気力で押し切り勝ちパターンのレールに繋いだ今日の仕事は素晴らしかった。
もう祐ちゃんは“半勝ち王子”ではない。
今日、正真正銘の“勝ち”を手にした祐ちゃんは、更に自身の“価値”を復活させることにも成功したのだ。


さて、そんな祐ちゃんだが、私は今日の試合を観ていてあることに気づいた。
「あれ・・祐ちゃんって、よく見るとなんか岡島っぽいな。」
好投していた事も作用していたのかどうかは定かではないが、
現在レッドソックスで破竹の快投を続けているあの岡島と祐ちゃんがダブって見えてきたのだ。
さすがに岡島と祐ちゃんが同じに見えるのは岡島に失礼すぎる話、とうとう私もヤキが回ってきてしまったのだろうか・・・
私は真偽を確かめるために祐ちゃんの投球フォームをスロー再生してみた。すると!!







あ〜っ!やっぱ下向いて投げてる




流行のモノをいち早く自分の中に取り入れる。さすが祐ちゃん。
投球フォームは岡島のマネ。
突然頭を丸刈りにしたのはイチローのマネ。
ついでに今日の好投は昨日の小笠原のマネ。

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21:42 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:3

お知らせ
2007/05/04(金)

「理論派塾ラジオ2007」のお知らせ

5月4日(金)本日22:00〜OA!



今週の理論派塾ラジオはゴールデンウィークスペシャル!!

【今週のお品書き】
◆22:00〜OA開始
■今週のトークテーマ■
・週間ドラゴンズ
・新コーナードラゴンズQ
・「私が正解」
・今後のペナントレースについて
・今週のお宝

【今週のお宝】
地獄ドラゴンズで現在公開中の森野3ランの音源、
更に先週放送出来なかった分の広島戦英智サヨナラの音源を今週のラジオで公開します。




その他、参加方法などは
理論派塾ラジオ2007オフィシャルHPにて。

あなたの参加をお待ちしてます。

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ドラゴンズは諦めない
2007/05/03(木)
5月3日(木) ナゴヤドーム

○ 中日 6x − 5 巨人

「ドラゴンズは諦めない」





うーん・・奇跡。まさに奇跡。今年ナゴヤドームに行くとホントこんな試合ばっかりだ。
開幕戦。大逆転した阪神3戦目。英智サヨナラの広島戦、そして今日。
すべての試合が“諦めない心”を神様に試されるような試合だ。


信じ続ければ奇跡が起きる可能性は必ずある。これはもう確率うんぬんの問題ではない。
一人一人の諦めない心が集約された舞台にこそ、奇跡は舞い降りるのだ。
一時は青ざめたけど・・・信じて良かった。ホント良かった。
本当に信じていたからこそ、この奇跡の瞬間を生で体感出来たのだと思うし、“あの時点”で“あの行動”を取れたのだと思う。
もう自分に感謝。よくやったオレ。よくぞ信じた。そして・・・・よくぞ森野のシーンで録音ボタンを押した!!


という訳で、森野の同点3ランの瞬間の熱狂を現地で録音してました。
現地音源マニアの方々にはまた喜んで貰えると思います。
今回も地獄ドラゴンズでの限定公開にしようと考えましたが、
現地で感じた今日の熱気を少しでも多くの人に感じて欲しいので、理論派塾の方にも時間限定で載せようと思います。



【注意点】
・前半は現地の興奮を味わえると思いますが、森野の一発が飛び出した瞬間からはデジほり絶叫SHOWに切り替わるのでご容赦下さい。
・イアフォン又はヘッドフォン推奨。
・より現地の雰囲気を味わうために大音量推奨。(音量MAXぐらいで丁度良いと思います)






→森野 奇跡の同点3ランの瞬間mp3(1:36)
(公開は終了しました)現在は地獄ドラゴンズで公開中。

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20:29 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:4

No1ストッパーより愛を込めて・・
2007/05/02(水)
5月2日(水) ナゴヤドーム

● 中日 3 − 5 巨人

「No1ストッパーより愛を込めて・・」






今までいっぱい邪魔しちゃってごめんね。
実は私もプリウスの権利あったりします。当たんねーかなぁー

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