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それは運命だから
2007/09/30(日)
9月30日(日) 広島

○ 中日 3 − 0 広島

「それは運命だから」





「私たちは今、運命に導かれている。」
そう強く信じることで今日の一勝が奇跡のスタートラインになる。
ここからのドラゴンズは運命という名のもとに必然的に奇跡を起こすのだ。






8回3安打の熱投。最高の形で奇跡を繋いだ山井。これも必然。





たまたま運が良かったのではなく、これも必然。




そして岩瀬で締めて勝利。もちろん必然。



運命を手繰りよせるために選手達は一試合一試合に執念を燃やす。
そして私たちファンもただ運命に身を委ねているだけでは奇跡は起こらない。
奇跡を呼び込みたいならばそれ相応の“覚悟の量”が必要になってくる。
信じる気持ちが足りなかったら負ける。そう心に刻んで精一杯応援していこう。
奇跡のストーリーはまだ始まったばかり。
残り4試合。ここまで来たらファンも選手も有り余る力をすべてをぶつけよう。

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連覇進行表
2007/09/29(土)
「連覇進行表」


自力V消滅。あっけなくトーナメント表も白紙になり、同時に巨人に優勝マジック2が点灯。
もはや“進む術”を失った空気すら漂うムードになってきたが、あえてここはまだ行ける!と言いたい。
ファンの務めは何十年立っても「チームを信じること」以外にはない。
その信じることをまだ可能性が残ってるのにも関わらず放棄してしまっては「私はファンじゃありません」と言っているようなものだ。
諦めるのは希望が完全に絶たれた時で良いのだ。
我々ファンは可能性がある限り唯一の“仕事”を最後まで全うしよう。


さて、最後の最後まで可能性を模索し光を捻り出してみると、崖っぷちに立たされた中にもうっすらだが青写真が見えてくる。
もし、これが10連勝や15連勝でやっと成立するほどの、か細い可能性なら無謀な話だが、
今のドラゴンズの状況なら、まだまだ数字的に見ても信じてみる価値は充分にある。



■ 連覇進行表 ■



さてまずはこの表から見てほしい。これは名付けて「連覇進行表」
巨人・中日の結果がこの通りに進めば見事中日の連覇達成というものだが、この表にはある特別な“見方”がある。
この“見方”によって、一見都合の良いだけの皮算用に見えるこの表が「連覇進行表」になるのだ。
その“見方”とは、つまりこの表を見る上での心構えのことである。
それは・・・・・



■STEP1. 「予定表ではなく、運命表だと思おう。」
連覇進行表は「こうなればいいな」というものではなく「こうなるもの」だと信じ切ろう。
その心構えさえしっかりと出来れば、この表が夢の道しるべに変わる。
「ホントに中日が5連勝も出来るの?」「巨人が2連勝しちゃうんじゃないの?」そんな疑心は全く不要なのだ。
何故ならこの連覇進行表はスケジュール表ではない。既にこうなる事が決まっているのだ。
例えば、土曜日の夜に「ホントに明日は日曜日が来るの?」と思う人は一人もいない。
それは土曜日の次は日曜日と決まっているから。
そう。中日が広島市民で連勝することも、巨人がヤクルト相手に負ける事も、中日が残り3戦を全勝することも決まっていることなのだ。


■STEP2. 決まっていることなのだから楽しもう。
さぁもう運命は決まっているのだから、後は安心して心行くまで奇跡のストーリーを楽しめば良い。
今からあれやこれやの妄想も膨らまし放題だ。






「広島で2連勝して巨人と1ゲーム差かぁ・・」

「じゃあ巨人がヤクルトに負けた時点で、中日にマジック3が点灯するなぁ・・」

「でも巨人が最終戦勝っちゃって、中日は残り3戦3連勝しか道はなくなってぇ・・」

「その負けられないゲームを劇的な勝利で一つずつ勝っていってぇ・・・」

「で・・勝てば連覇。負ければV逸。の最終戦を・・・勝つ。」




ぬぅあぁ!!なんか連覇出来る気がしてきたぁあ!!


来週の週末は忙しくなるぞ〜

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夢特急
2007/09/28(金)
9月28日(金) 甲子園

● 中日 1 − 2 阪神

「夢特急」








そうだ。山形へ行こう。
うん。そうしよう。そうしよう。

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細かいことは気にするな
2007/09/27(木)
9月27日(木) 甲子園

○ 中日 4 − 1 阪神

「細かいことは気にするな」










そう。細かいことは何も気にしなくていいのだ。
今日からは、順位もゲーム差もマジックナンバーも関係ない。ごちゃごちゃした数字は何も見なくていい。








オール・オア・ナッシング。地獄トーナメント。連覇の行方を追っていくならこれだけで充分。
負け=脱落。勝利=前進。7連勝=連覇。
巨人の動向は全く関係ないのだ。「巨人が連敗なら・・」「1勝1敗なら・・」とか、そんなたらればは一切関係ない。
このトーナメントを勝ち抜ければ“確実に”連覇出来るのだ。
じゃあ勝ち続けよう。
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顔を上げてください
2007/09/26(水)
9月26日(水) 東京ドーム

● 中日 4 − 8 巨人

「顔を上げてください」











「若様・・・・。」





「若・・・・・。」





「顔を・・・顔を上げてください。若。」





「若っ!顔を上げてください!」
「私たちの挑戦は、これで終わりじゃないはずです!」







「この国のエースになるんでしょ!」
「一緒に天下を取るんでしょ!」




「顔を上げろ!朝倉健太!」




側近の悲痛な声に・・・若の返事は無かった。
天下分け目の天王山最終章。若、合戦に散る。

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23:14 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:8

すべてはこの男に託された
2007/09/25(火)
9月25日(火) 東京ドーム

● 中日 3 − 7 巨人

「すべてはこの男に託された」






「ふーっ・・・天王山1勝1敗。ホントにこの日が来てしまった・・・」

「明日は若の右腕に、わが国のすべてが掛かる試合。天下分け目の合戦ですよ。」

 「そーか。ついに・・合戦の時か。」

「若。あの時、私言いましたよね?」

 「・・・ん?どの時だ?」

「あの日です。8月。合戦に呼ばれなかった日です。」

 「あ〜兜被って、おしゃれ損した時か!!」

「あの日、この兜はいつか必ず使う時が来る。私はそう言いました。」

「明日が・・・・その時です。」

 「そうか・・ついに来たか。」

「そうです。さあ!合戦の時は来ました!若!ご準備を!」

 「おっしゃ。」



ジャジャーーーーン!!



 「っっしゃあ!!!」



「よくお似合いです。もう・・ここまで来たらもう私から何も言うことはありません。」

「ただ・・・最後に一言だけ。」

「・・・・・若様。」


「この国を救ってください!!」


「・・・わかった。行ってくる。」

「ご武運をお祈りしてます!」



天王山最終章。すべては若様に託された。
ついにやってきた一世一代の大勝負。我々に勝利をもたらすそのために若様は起つ!!
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意志のある戦いを
2007/09/24(月)
9月24日(月) 東京ドーム

○ 中日 7 − 5 巨人

「意志のある戦いを」





天王山初戦。今年の雌雄を決する大一番の初戦は今シーズン味わったことの無いほどの緊張感が漂う一戦だった。
試合は中日が幸先良く先取点を取るもののすぐに差を縮められ、振り切ろうとしてはまた迫られる厳しい展開。
さすがに巨人もこの歴史的サバイバルレースを生き残ってきたチームだ。やはり簡単には逃げ切らせてくれない。
しかし、なかなか巨人を振り切れない試合展開の中でも、“追い上げられる恐怖感”というのは不思議とあまり感じなかった。
もちろん巨人打線は怖い。1、2点のアトバンテージなど1チャンスでひっくり返されてしまうという認識はあるのだが、今日の試合に関してはそれをあまり感じなかった。いや、“気にならなかった”と言った方が近いかもしれない。


その理由は、今日の試合で選手たちの一つ一つのプレーの中に「執念」を感じていたからだ。
ペナントを決する重要な試合となれば誰でも緊張するし失敗も怖い。気負いもある。
しかし、この負けられないな大一番の試合で、選手たちは攻める時も守る時も常に意識が前を向いていた。






点差もイニングもアウトカウントも、細かいことはこの際関係ない。
やるべき事は常に一つ。今、自分の与えられた役割の中で勝利のためにベストを尽くす。そして一歩でも前へ。
選手個々のそういった意志が今日の試合はダイレクトに伝わってきた。
それもあって、今日は人一倍臆病な私も「常に前を向く姿勢」で観戦できたように思う。
「ここでチャンスを潰したら・・」「ここでもし打たれたら・・」というネガティブな思考は今日の試合に関してはこれっぽっちもなかったのだ。
選手たちは勝利のために全力プレーで「意志」を体現する。
そしてファンもその姿に触発され「強い意志」で応援を送る。
試合の中でこの相互関係がしっかりと築けた時、チームは負けるはずがないのだ。


天王山先勝。しかし今日の勝利によって状況が一気に好転したわけではない。
意志が少しでも緩めば明日の勝利は無い。
せっかく力一杯「一歩目」を踏み出したのだから、選手もファンもさらに強い意志を持って前へ進もう。

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そして合戦へ・・
2007/09/23(日)
9月23日(日) ナゴヤドーム

● 中日 0 − 4 広島

「そして合戦へ・・」



忘れていた。あとは走るだけという状況で「走れない」「走らない」のが今年のドラゴンズだった。
一昨日のサヨナラ勝ち、昨日の大勝がまるでウソのような完敗。
連覇への灯りが確かに見えた瞬間、その光はたった一夜で暗雲に覆われてしまった。


東京ドームでは巨人が横浜に逆転勝ちし、残り5試合を残して77勝に到達。優勝ラインの「80勝」をググッと引き寄せた。
一方、神宮の阪神は完封負けで痛恨の4連敗。先ほどの「80勝」を優勝ラインと考えると、残り9試合全勝が最低条件となるため優勝の可能性はほとんど無くなった。
となると、覇権争いは巨人・中日に絞られたことになる。





上記の表をもとに「80勝」を優勝ラインで考えると、ノルマは巨人があと5試合で「3勝」中日は10試合で「7勝」
残り5試合。目標「80」に手が届きかけている巨人。
一方、残り10試合。「80」が数字的には可能だが頑張らなくては届かない中日。
これを考えると中日の方が数字的に苦しくなってくるが、
幸いなことに巨人の残り5試合中には明日からの中日との直接対決が3試合含まれている。
しかも、仮に「80勝」で巨人・中日が並んだ場合は勝率で上回る中日の優勝である。
そう。現段階では明確にどちらが有利・不利という状況はまだ付いていないのだ。


現状を“すごろく”に喩えると、すごろくのゴール目前で
残り4マスでサイコロを1回振れる巨人。
残り9マスでサイコロを2回振れる中日。というぐらいの状況だろうか。
いかん。逆にややこしくなった。
まぁ、とにかく明日からの3連戦で勝ち越した方のチームが、優勝を大きく手繰り寄せるという事だろう。




■天王山 先発予定■




3戦目・・・・ついに・・・

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22:26 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:11

あとは走るだけ
2007/09/22(土)
9月22日(土) ナゴヤドーム

○ 中日 12 − 3 広島

「あとは走るだけ」




混迷を極めた2007年のペナントレースもいよいよ大詰め。
中日・巨人・阪神3強が入り乱れ、互いが「走らせず」「走れず」の状態で最終局面まで来てしまった。
しかし、中日に関して言えばこの混戦から抜け出すチャンスは幾らでもあった。
8.11巨人戦での堂上のサヨナラ弾や8.28横浜戦の立浪の満塁弾。など、「これで行ける!」と感じた試合はいくつもあったが、
それでもチーム状態が“跳ねる”ことはなく結局ズルズル最後まで混戦のお付き合いをしてしまった。
もちろんそんな状況が続けば見ていてイライラも募る。
「何故やらない!」「何故出来ない!」と現状のチーム力に対して猜疑心が芽生え、連覇の重圧に苦悩した時期もあった。








しかし、そんな迷いや葛藤はもう必要ない。
ドラゴンズは昨日のサヨナラ勝ちで完全にスイッチが入った。
昨日の記事で「今日の勝利で連覇を確信」というような事を書いたが、やはり昨日の試合は今季やっと訪れたターニングポイントだったのだ。
残り11試合。満を持して首位に躍り出た。もう前方を遮るものは無い。準備もやっとの事で整った。今しか・・・ない。




さぁ!! 今年も1等賞取って来い!!!

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23:29 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:2

連覇への架け橋
2007/09/21(金)
9月21日(金) ナゴヤドーム

○ 中日 5x − 3 広島

「連覇への架け橋」





延長11回ウラ。
高めのスライダーを“もぎ取る”ようなスイングで擦りあげた打球は、天高く舞い上がった・・・
白球はグングン勢いを増して上昇する。高く・・さらに高く・・。
そして頂点で鮮やかな瞬きを放った白球はファンのもとへゆっくりゆっくり落ちてくる。
まるで時間がスローモーションになったような感覚だった。
・・・一瞬の静寂の後ドームは爆発的な大歓声に包まれた。



度重なる拙攻で攻め切れなかった中でのまさに起死回生の一発は、
22:30近くまで球場に残ったファンを総立ちにさせる素晴らしいホームランだった。
今日の試合で中村紀の放ったサヨナラアーチは間違いなく「連覇への架け橋」であると確信している。


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23:59 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:3

援護求ム
2007/09/19(水)
9月18日(火) 神宮

● 中日 2 − 3 ヤクルト

「援護求ム」





痛恨・・・踏ん張る山本昌をまたしても助けてあげれなかった。
山本昌は今日の9敗目で5月13日以降なんと6連敗。実に4ヶ月以上も勝利から遠ざかっている事になる。
確かに原因は本人にもある。今年の山本昌は試合のここぞの場面で制球が甘くなり自ら勝ちゲームを落とすパターンが非常に多い。
今季初先発の4月3日。東京ドームでやられたあの“粘り切れない展開”を1年通してやってしまっている。
しかも・・さらにそこに追い討ちをかけるような非情なまでの援護点の無さ。
もはや0封しなければ勝たせてもらえないような厳しい状況が続いている・・・





・8月22日巨人戦  7回2失点●負け投手





■9月5日巨人戦  6回3失点●負け投手





■9月12日横浜戦  6回2失点●負け投手





今日を含め先発4試合25イニング投げて援護5点・・・・
ちなみに昨日の山井は初回1イニングだけで援護5点・・・
援護点は・・・・プライスレス。


・・・ってか金払うから打ってくれ。

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真実のハンドル
2007/09/17(月)
9月17日(火) 神宮

○ 中日 8 − 7 ヤクルト

「真実のハンドル」



山井が苦しみながらも大量援護に守られ4勝目を挙げた。


この日の山井は序盤からピリッとしなかった。
1回表に幸先良く5点の援護点を貰いながらも、そのウラに立ち上がりを攻められラミレス・ガイエルに連続被弾。
そして中盤には守備のミスも絡み6回6失点。
ここ最近、素晴らしい投球内容でカードの頭を張ってきた山井にとって、今日のヤクルト戦は不本意な結果に終わってしまった。
しかし、この時期は内容はどうあれ勝てば良い。
先発陣の苦しい台所事情の中、後半戦に掛けての山井の奮闘は誰もが認めているし、
思い返せば昨年の今頃、満足に肩も上がらないほどの故障を負っていた山井がこの終盤で戦力になっている事自体が奇跡なのである。






昨年山井が負った右肩の炎症は、一時は車の運転にすら支障があったという。
右手でハンドルを回そうとすると肩に激痛が走るため、左手でしかハンドルを握れなかった。
そんな日常のドライブも満足に出来ないほどの故障を負っていた男が
今、マウンドで140キロのスピードを出し、ドリフトのような急角度のスライダーを投げている。
復活を果たした山井は、ついにマウンド上の“ハンドル”を取り戻したのだ。そして・・再びあの目的地を目指す。



まぁ・・とりあえず今日は打撃陣にサンキューハザード付けときなさい。

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23:50 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:0

勇敢な狩人の詩
2007/09/16(日)
9月16日(日) 甲子園

○ 中日 7 − 0 阪神

「勇敢な狩人の詩」





ハンターは銃口を向けた。
そして・・・絶対に「外せない標的」を目掛け狙いを定めた。


・・・大丈夫だ。今までだって何度も仕留めて来た。必ず・・出来る。
調子も良い。自信もある。手応えもある。
しかし、意志を固めたその反面、腹を括ろうとすればするほど銃を握るその手は震えた。
全身に圧し掛かるかつて無いほどの重圧は、何度も何度もハンターの自由を奪いに襲ってくる。
その重みが今回のミッションの重大さを物語っていた。
やらなければやられる・・ハンターはついに決心した。
重圧を振り払えるのは己の力のみ。自分の力を信じてハンターは渾身の弾丸を放った。






決死の覚悟でハンターが放った渾身の弾丸は、今までで最も美しい軌道を描き「標的」を射抜いた。
勝った・・。戦いの中で何度も何度も失いそうになった意志をハンターは己の腕で取り戻したのだ。






タイガースよ。どうだ見たか!これが中田賢一だ!
「タイガーハンター」中田賢一は、いつ何時どんな大舞台でも必ず虎を討つ!

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18:53 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:3

俺たちは野球をする
2007/09/14(金)
9月14日(金) 甲子園

○ 中日 7 − 5 阪神

「俺たちは野球をする」





カウント2-3からの8球目。
藤川の投じた渾身の155キロの真っ直ぐをファールしたその時、ウッズは・・笑った。
「オレは今、最高に野球が楽しい!」
まるで野球少年に戻ったかのような無垢な笑みを浮かべたウッズ。
一進一退の攻防で両チームが凌ぎを削るこの首位決戦の最高潮の場面で、ウッズは野球を心から楽しんでいた。


一方、阪神の守護神・藤川球児もそれに応えるかのように全身全霊を込めて最高のストレートを投げ続ける。
この主砲VS守護神の一歩も引かない名勝負に甲子園は次第に異様な空気を帯び始める。
中日ファンも阪神ファンも吸い込まれるように二人の対決に魅入られていた。


そして・・11球目。






オールストレート勝負の11球目。
ついにウッズが捉えた打球はセンターへ抜けた。勝負あり。軍配はウッズに上がった。
ウッズと藤川の力と力の真っ向勝負の結末は、意外にも力の抜けた技ありの軽打だったのだ。
この勝負で藤川は変化球のサインを頑なに拒み「自我」を押し通した。
そしてウッズはこの真っ向勝負を楽しみながらも最後の最後で「野球」をしたという事だ。
己の力に酔うあまり、「何のために戦うのか?」を見失った藤川。
阪神の誇る磐石の砦に大きな亀裂を入れた今、ついに壁を破る時は来た。


阪神さん悪いけどその席は退いてもらう。
私たちにはやらなければいけないことがあるから。

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GET A FLAG
2007/09/13(木)
9月13日(木) ナゴヤドーム

○ 中日 4 − 1 横浜

「GET A FLAG」





阪神・巨人・中日。3強が入り乱れる大詰めの9月決戦。
残り試合も少なくなったこの時期になると1試合1試合の価値が非常に大きいものになってくる。
もはや取り返しが利かないここからの1敗は致命的な「後退」を意味し、戦線脱落の恐怖をさらに煽る。
そう。前に進むためにはもう勝ち続けるしかないのだ。
勝つことでしか進めないし、勝つことでしか先は見えてこない。
だからこそ、目の前の試合に「1勝」する事が飛び上がりたいぐらい嬉しいし「1敗」する事で明日が無いような絶望感に堕ちる。


それが優勝争いの醍醐味であると共に、さらにその先のストーリーが見たいのならば当然私たちファンは如何なる苦境にも付き合っていかなければならない。
最高の楽しさであり最悪の苦しさ。優勝争いというのはそういうものだと思う。


だから今日の1勝は本当に嬉しかった。
正念場の甲子園決戦を前に厳しい敗戦が2つ続いた横浜戦。課題は明らかだった。
ここにきて打線が大ブレーキ。打つほうはいつまでたっても当てにならないのは野球というスポーツの常だが、
それにしても「何も今じゃなくても・・」というぐらい無様に勝ち試合を落とす結果となってしまった。
「これが3度続くようなら・・・もう・・・」思わずそう勘繰ってしまいたくなるぐらいの不信感を打線に感じていたが、
やらなければならない試合のやらなければならない場面でついに打線が繋がった。




エラーと四球をきっかけにして、李、藤井、谷繁の連続タイムリー。
ここ最近の試合、チャンスが大きくなればなるほどスイングが縮こまっていた選手達にここぞの場面でやっと積極性が見えた瞬間だったように思う。
やはり打者たるもの常に思い切り振りぬく姿勢を持たなくてはいけない。
打者はなんのために打席に立つのか。バットを振るためだ。
あとは気持ちの持ちようだけ。強い意志を持って、来たボールを力一杯強く振りぬく事。
そんな「打者の原点」にこそ今日の打線発奮のカギがあったと私は思う。
力一杯振って振って振りまくれ!結局バッターは振ってナンボだ!




相手投手が、秦(はた)だけにね!



あー最後の言わなきゃ良かった。

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逆襲せよ
2007/09/12(水)
9月12日(水) ナゴヤドーム

● 中日 1 − 7 横浜

「逆襲せよ」





凄いことを発見した!
いやホント凄い!発見した瞬間に震えが来た。



安倍総理辞任に衝撃が走った今日。
この緊急事態に自民党は内閣の建て直しが急務となったわけだが、果たして次期首相に誰を据えることがベストなのだろう?
年金問題しかりテロ特措法しかり、世間の逆風が直撃している今、後任にはこの事態を一気に跳ね返せるような男を選ばなければいけない。
いわば、この窮地から一発逆転を狙う「自民の逆襲劇」の総大将を選任しなければならないのだ。
さて・・・誰が相応しいのだろうか・・・・
そう考えた時に、ある一つのメッセージが天から降りてきた。









!!!!!!



うまいことできてるなぁ〜。
今日の試合の観戦中にこれを思いついて試合どころじゃなかった。
一国の総理大臣があっさり職務を投げ出した今日、私も試合を投げ出した。
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リアルセブン
2007/09/11(火)
9月11日(火) ナゴヤドーム

● 中日 1 − 2 横浜

「リアルセブン」





みなさんは「ローリングスパーク」という技をご存知だろうか?


この技は、ウルトラセブンの第21話「海底基地を追え」の回でセブンが絶体絶命の危機に陥った時に1度だけ使った技である。
この回の放送でミミー星人に手枷と足枷をハメられ、自爆の道連れにされてしまうセブン。
全く身動きがとれず爆破時間だけが刻一刻と迫るまさに絶体絶命のピンチ。
テレビの前の子供たちは思わず悲痛な叫びをあげ、目を覆う。
ウルトラセブン万事休す・・・・・誰もが諦めかけたその時だった。


ローリングスパーク!!!

手枷と足枷をハメられ完全に自由を失ったと思われたセブンは、
なんとその状況から、秘儀「ローリングスパーク」で体を高速回転させ、手足の鎖を断ち切ったのだ!
んんん〜・・・・なら最初からやれよ!
奇跡的に脱出したセブンは、その後あっという間に敵を倒しましたとさ。めでたしめでたし。



さて、今日の横浜戦の8回表。
「リアルウルトラセブン」こと山井大介は1死1、3塁というこの日最大のピンチを迎えていた。
テレビの前のファンたちは思わず悲痛な叫びをあげ、目を覆う。
山井大介万事休す・・・・・誰もが諦めかけたその時だった。
なんとこの窮地に山井は、ウルトラセブンが土壇場で見せた起死回生の“あの技”を解き放ったのだ!





今だっ!!



必殺 ローリングスパーク!!!












セブ〜ン!!! 足っ!! 足っ!!




奇跡の脱出作戦は失敗に終わった・・・
そしてリアルセブンの足に重い鎖だけが残った。
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エースの格
2007/09/07(金)
9月7日(金) ナゴヤドーム

○ 中日 6 − 1 ヤクルト

「エースの格」




【あらすじ】
このお話は、後に中日投手国を背負う事になる(予定の)若殿様と
その側近が繰り広げる成長絵巻である。




祝 月間MVP受賞!!



「な・・なんて素晴らしいお言葉なんでしょう。」

「1試合1試合を大事に・・かぁ・・まさにエースの発言ですな。」

「私の目に狂いは無かった。やはりこのお方は一国を任せるに相応しいお方だ。」





「そして、今日も完投勝利でチームトップの12勝目。」

「素晴らしい活躍です。若様は本当にご立派になられた・・」(しみじみ)

「もしかしたら、もう・・“若様”と呼ぶべきではないのかも知れませんね・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・よぉし。」

「今日は・・今日ぐらいは・・殿って呼んで・・みよっかな・・」


・・・・と、その時でした。


タッタッタタタタタタタタ!!!


「おぃ!側近!早く用具まとめろ!逃げっぞ!」

「な・・なんですか急に!」

「追われてんだよ!いいから早く逃げっぞ!」

「な・・・何で今日のヒーローが逃げるんですか・・・」


「居残りバント練習だってよ!冗談じゃねーよマジで!」


「・・・・・・」


「もう・・・しょーがないお人だ・・・・」

「さぁ・・逃げますよ!」



「若っ!」




このお方はもう間も無く一国を背負われるお方である。

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前を向くものたち
2007/09/06(木)
9月6日(木) ナゴヤドーム

● 中日 1 − 3 巨人

「前を向くものたち」





大時計の針は23時を回り、12回表のスコアに「2」が刻まれた。
目の前に映るその光景は、今のドラゴンズの“現実”を知るのには充分すぎるほどの説得力を持っていた。
張り詰めていたはずの緊張の糸はとうに爛れ、そこには怒りも悲しみもなく感情のすべてを空虚が被った。


私の観戦した試合の中ではおそらく人生で最も長い試合だった。
延長12回。5時間15分にも及んだ戦いにドラゴンズは敗れた・・・・
もうここまでくると誰が悪いとか言う次元ではない。
チーム全体の力が劣っている。その現実が胸をエグるように痛烈に響いた。


さて、こんな立ち直れないほどの一敗を喫した今夜だが、実は少し嬉しかったこともあった。
それは勝利を信じるファンと共に最後の最後まで声援を贈れた事だ。
もちろん私は最後までドラゴンズの勝利を信じていたし同じ思いの仲間達がライトスタンドには大勢いた。
たとえ何時になろうとも、終電が無くなろうとも、どんな結果が待っていようとも、チームの勝利を信じて試合終了まで精一杯応援する。
これがファンの“宿命”だと感じるし、これこそが消えそうになる希望の灯火を最後まで繋ぐものだと思う。


どんな状況におかれても決して諦めないファンがこんなにもいる。何も終わっていないのだ。
それを今日肌で感じられた事でまだ私は前を向ける。



PS.でも、とりあえず帰りのタクシーの領収書は「中日ドラゴンズ」で切ってもらいました。
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沈黙を破る術
2007/09/05(水)
9月5日(水) ナゴヤドーム

● 中日 1 − 3 巨人

「沈黙を破る術」





今日の木佐貫は制球・直球・フォーク共にキレまくっていた。

今日のようないわゆる“フォークピッチャー”が絶好調の時、その攻略は困難を極める。
キレの良いフォークというのは、打者が言うにはミートポイントのギリギリの所までストレートに見えると聞く。
狙いを定めて振ったはずのスイングは無残にも空を斬り、打者はその幻影に怯え積極性を失う。
「これは本当にストレートなのか?」「ここから落ちるのか?」「そのまま来るのか?」「曲げてくるのか?」
一度植えつけられた“疑心”はイメージの中にどっかり居座り、打者の判断力を大きく揺さぶる。
打者に迷いが生じた時点でその試合は完全にフォークピッチャーの術中となってしまう。


「ならば追い込まれる前に!」
いや、しかしこれもかえって逆効果になる危険性が大きい。
積極策は常にリスクが表裏一体。
積極策に打って出て局面を打開出来れば良いが、逆に失敗すればただでさえ好調の相手をさらに助ける事にになってしまう。
押して駄目。かと言って引いて駄目。
早打ちに行けば際どいコースにファーストストライク。そして追い込めばフォーク。
フォークピッチャーがハマった時は本当に手がつけられない。


さぁ、しかしそれで何の策も無しにお手上げという訳にもいかないのも事実。
仮にクライマックスシリーズが今日の試合のような結果に終わった時に、
「今日は木佐貫が良かったらしょーがない。今年は諦めよう」と言えるほど私は能天気ではない。
相手がどんなに絶好調だろうと、それを跳ね返さない事には道が絶たれてしまう。
もうこれは避けては通れない。何がなんでも必ず打ち破らなければいけないのだ。


巨人には今日の木佐貫を始め、リリーフの豊田。抑えの上原など、重要な役割を担っている投手はほとんどがフォークピッチャー。
つまり中日にとってフォークピッチャーの攻略は、ペナント制覇を左右するほど重要な課題なのだ。
では・・・・どうすれば良いのか?うーん・・残念だがそれがわかれば苦労はしない。







漫画メジャーの沢村くんはバットを縦にしてたよ。

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23:58 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:0

TOKIOを討て!
2007/09/04(火)
9月4日(火) ナゴヤドーム

○ 中日 7 − 3 巨人

「TOKIOを討て!」



彼の放った打球は高々と舞い上がった・・・


空が飛ぶ、街が飛ぶ、雲を突き抜け星になる
火を吹いて、闇を裂き、スーパーシティーが舞い上がる
TOKIO TOKIOが二人を抱いたまま
TOKIO TOKIOが空を飛ぶ






やったぜ!ジュ李ー!!






満塁弾を放ち、ホームベース上で出迎えた走者に“手荒い歓迎”を受けたビョンギュさん。
しかし・・ビョンギュさんの頭を叩いてる時、
何故かみんな、目が本気だったことはきっと気のせいだろう。うん。たぶん気のせいだ。

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23:31 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:3

俳句の秋
2007/09/02(日)
9月2日(日) 広島

● 中日 2 − 6 広島

「俳句の秋」








やったー!中日のおかげで良い句が詠めた!

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22:37 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:4

天才の涙
2007/09/01(土)
9月1日(土) 広島

● 中日 7 − 14 広島

「天才の涙」





孤高の天才打者が泣いた。


アキレス腱を切る大怪我を乗り越え、広島の前田智徳が史上38人目の2000本安打を達成した。
2度のアキレス腱断裂に泣き、苦難の連続だった野球人生の中でも“諦めない意志”という強靭な線だけは切れることが無かった。


「チームの足を引っ張るこんな選手を応援していただいてありがとうございます」

寡黙な男が今日のヒーローインタビューで涙ながらに語ったこの言葉は心に重く響くものがあった。
天才打者が歩む栄光の階段を一瞬で苦難の道へと変えたアキレス腱の大怪我。
しかし、前田はその逆境から這い蹲ってでも進むことを選んだ。
そしてやっとの思いで辿り着いた到達点で語った言葉は見守り続けてくれたファンへの感謝だった。


そして“足を引っ張る選手”と自分の事を喩えたのも、非常に前田らしい言葉だったと感じる。
その存在感から、チームやファンに常に絶大な敬慕を受ける前田。
しかし前田という選手は完璧な理想を追い求めるが故に自分のことを卑下する傾向の発言が目立つ。
自分への戒めなのか叱咤なのかはわからないが、これも意志を緩めないための一つの手段なのだろう。
「戒め」と「感謝」
偉大な記録が生まれた今日語った言葉は天才前田智徳を象徴するような一言だったと感じる。



さて・・・・
今日の試合で、チームの足をリアルに引っ張ったあの人やあの人は、この前田の言葉に何を思うのだろう・・・
あ〜泣きたいのはこっちだ。

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23:43 | 今日の中日| トラックバック:0 | コメント:3
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